今春、娘は小学校を卒業しました。
今回は
通った小学校の感想を書きたいと思います。
小学校に入る前は希望で満ちあふれていました。
どんなステキな先生かな♡
どんなお友達に出会えるかな♡
どんな教育が受けられるかな♡
入学のタイミングで夫の転勤があり、自治体が力を入れて新設した小学校のある学区を選び、引っ越しました 。
真新しい校舎、そんな学校の目の前への転居、自然豊かな環境、全てが揃っていると勘違いしていた6年前。
入学してみて、全て上手くいきませんでした😣
新設校に越境する人の多さで学校がパンク。マンモス校に。生徒同士が仲良くなれるイベントが皆無。お祭り中止。持久走大会中止。プールの授業も1年に1回のみ。イベントを通して子ども達は絆を深めるものだと思うのですがね・・・。
設備が整っているのは学校だけであって、先生は整っていませんでした。マンモス校でまとめきれていない学校。素晴らしい設備を使える機会はありませんでした。図書館の本もとても少なく、図書館に行く機会にも恵まれませんでした。
ハードだけよくてもソフトが最悪な小学校でした。
そのような環境だから、転校していく子も多くいました。私立の小学校に移る子もいました。
そうよね。転校させたくなるような学校よね。
そして娘は不登校に。
夫の転勤に帯同したことを後悔して、毎日落ち込んでいました。
ここで私は落ち込まず、「別に不登校でもいいや~」とマイペースにいられればよかったのですが、その時の私は、地獄のどん底に落ちていました。
学校に行かなければ
勉強をどんどん進められたし、
図書館に通って本をたくさん読めたし、
英語の映画をたくさん見て英語の勉強もできたし、
いくらでも時間の使い方はあったと思うのです。
なのに私ったら、
娘のせいで仕事を辞めたのに・・・とか
娘のために引っ越したのに・・・とか
ネガティブなことばかり考えていました。
娘が望んで引っ越したわけではないのにね。
ほんと自分勝手。
小学校は、入ってみないとわからないことばかり。期待だけではダメでした。
どのような担任にあたるかは運。
どのようなクラスメイトになるかも運。
どのような環境に陥っても
娘にとって最善の道をさがす。
そして
前向きに考える!
これ大事。