娘のクラスには不登校の子が一人います。
入学式の日から欠席。
短時間だけ教室に来たことはある。
お母さんが付き添っていたそう。
このことを娘から聞いて、私は胸が張り裂けそうになりました。
娘の不登校時代を思い出したから・・・。
小学校時代は約2年間不登校だった娘。
まさか自分の子どもが不登校になるなんて思わず、ひどく落ち込みました。精神が荒れていました。
毎日教室まで付き添って、泣き叫ぶ娘を強引に引きはがし登校。
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それに疲れ果てて、行かない選択をする。
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行かない選択をすると、登校班をはじめとする周りの人間から変な目で見られる。
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行かないことはいけないこと。私は親失格。
どんどん落ち込む日々。
今思うと、周囲の人間のことなんてすべて視界から消し去って娘と自分の時間を楽しめばいいだけだったのに、と反省しています。
当時は、経済的に簡単に仕事を辞める決断は出来ず、そのことで娘に当たってしまったこともありました。
『あなたが学校行かないから、ママは仕事に行けないでしょ』
ほんとにひどい母親です。
仕事を辞めて、子どもにすぐ寄り添うべきなのに。
娘は当時のことを鮮明に覚えていて、今でもたまに言われます。
『怖かった』
『テレビは音を消して見ていた』
『夕飯作ってくれなかった』
恐ろしいことに、私は何も覚えてないんです。
ほんとにヒドイ母親。
ヒドイ母親から脱却したく、
心を入れ替えて娘と接しています。
どんな時も、全力で娘と向き合う母親でありたい!