我が家のペット
ジャンガリアンハムスターのハムくんが
昨日1才11ヶ月の短い生涯を終えました。
ハムスターの寿命は2才~3才なので、天寿を全うしたと言えるかもしれません。
それにしても悲しいです😢こんなに悲しくなるのかと驚くほど悲しい😢胸の奥がずどーんと重たくなる感じで苦しいです。
娘は朝から大泣き。
朝ご飯も食べず、目を腫らして学校へ行きました。
亡くなる前日
朝9時頃:朝から元気なハムくん💪。たくさん食べてたくさん歩いて、いつも通りの朝でした😀
11時頃:顔に血が付いていることに気づく。ハムくんを持ち上げてみるとお尻から腸らしきものがだら~んと垂れ下がっている。そして出血もすごい。水分を摂らず、ひまわりの種も食べず、ひたすら患部を舐めている。
家族みんなでパニック。床剤や砂がお尻につかないようにクッキングペーパーを敷き、砂は撤去。
いつも行く動物病院は休診日。近くに小動物を診られる動物病院を検索しまくる。そして1件ヒット!電話予約するも19時の枠😭
病院に行くまで:相変わらず水分さえ摂ってくれない。ずっとお尻や足を舐めている。ちょっと移動しては眠って、ちょっと移動しては眠って、を繰り返す。
19時:動物病院到着。病院が混んでいて、呼ばれたのは結局20時半。娘と私とで診察室へ。
診察
先生はハムくんの腸を診て「取り合えず腸を元に戻すことにトライしてみます」と言って、私たちは待合室で待つように言われる。
8分後、再び診察室へ呼ばれる。
先生「腸を戻しても、力むとすぐまた腸が出てきてしまう状態です。」と言いながら再度腸を戻そうとしている先生。そしてハムくんを固定している看護師さん。体をよじらせて抵抗するハムくん。
娘が”ガンバレー”と応援していると・・・
ハムくんの腸が中に入ってくれた!
歓喜する私&娘❗
先生「もし帰宅後また腸が出てきたらワセリンを塗って乾燥しないようにしてください。」
私&娘「はい🎵」
待合室に戻り、お会計を待っていると
再び腸が出てきていることに気づく😢。。。
再び診察室へ。
先生「また出てきてしまいましたか・・・。腸が出てこないように、腸を戻した後にすぐ肛門を縫う方法もあります。でも処置のストレスで死んでしまうリスクがあります。」
泣く娘。
私「麻酔はかけるのですか?」
先生「この子に、麻酔は かけられません」
私「先生ならどうしますか?」
先生「難しいですね。処置に耐えることにかけるかどうかですね。」
私「・・・」
先生「一晩考えて、また明日来てもらっても大丈夫ですよ」
私「痛み思いをして死んでしまうのはかわいそうなので、今日はこのまま帰ります。ワセリン塗って温めてあげます。」
お会計して帰宅。21時。
ハムくんが心配な娘は寝たがりませんでしたが、早く寝ないと朝が起きれなくなるので無理矢理寝かせました🌙
夜中の見守り
夫と娘が寝てから、私がハムくんを見守ることに。
日が変わり夜中の1時頃。
自分のハウスから出てきて寝る場所を変えるハムくん。
最初、私の方を向いて寝ていたのですが、途中で向きを変えて私の方にお尻を向けて再び眠りました。
夜中の2時:少しウトウトしてしまった私。はっ!としてハムくんを見ると、空気が抜けたように体がしぼんでいる。お尻から出た腸がしぼんで黒くなっている(受診時は真っ赤で張りがあった)。ハムくんの体を触ると冷たい。
涙がこぼれ落ちました。夜中に一人、泣きました。
病院に行ったことで、体力を奪ってしまったかな。病院に行かない方が長生きできたかな。
いろんなことを考え、たくさん泣き、そして朝を迎えました。
そして、ハムくんの死を夫に伝えました。
その後に起きてきた娘にも伝えました。
つらいつらい朝でした。