部活を休部している娘。
4月に入部して以来、ずっと週末は部活ばかり😢。
平日部活・土曜日部活・日曜日部活・祝祭日部活・代休日部活。部活部活部活・・・。
ゆったりした家族の時間をずっと取ることがきませんでした😭
休部している今だからこそ出来ることをしようということで、
旅行へ!!
今住んでいる市町村の新規コロナ感染者がゼロなこともあり、久しぶりの家族旅行~。
行き先は
群馬県・冨岡製糸場。
明治時代の殖産興業として教科書に載っていたので、娘も少しは興味があるかなということで富岡製糸場にしました。
富岡駅東駐車場を利用🚘(無料)
こちらの駐車場からは冨岡製糸場まで15分ほど歩くため、バスも運行されています。
バスに乗ろうかなと思いましたが時間が合わず断念。って話していたら、駐車場にいた観光案内しているおじさま👨に声をかけられ、
👨「(地図を渡しながら)冨岡製糸場が初めてなら、すぐそこの世界遺産センターに先に行きな。その方が冨岡製糸場が楽しめるよ♪」
と、教えてくださいました!
東駐車場から徒歩2分で
群馬県立世界遺産センターに到着。
ここにはシアターがあり、冨岡製糸場やそれにまつわる施設の紹介動画を見ることができました。
✅通風・換気を重視した養蚕新論で失敗のない大規模養蚕業が発展。
✅夏でも冷風が吹き出る荒船風穴で蚕種貯蔵施設があることにより春だけでなく1年を通して養蚕が可能に。
ですって!明治時代にこんなに発展していたなんて驚きです。
世界遺産認定書もこちらに展示されていました。富岡製糸場には複製品でしたので、本物の認定証を見たいかたは世界遺産センターへ♪
世界遺産センターでお勉強した後は、
いざ富岡製糸場へ💨
入口でチケットを購入。イオンカードやJAF会員証を持っていると割引がありますので持参しましょう♪
ガイドツアーに申し込み。一人200円。現金払いのみ。
このガイドツアーはとても良かったです♪
ガイドが無いと、ぼーっと見て終わってしまいそうですが、ガイドがあったおかげで細かな説明があり富岡製糸場すべてにおいて楽しめました。
昭和62年まで操業していた冨岡製糸場。私が生まれた時にまだ操業していたことに驚き。娘からは相当なおばあさん扱いされました。エーン。
操業を終えた後も年間一億円以上の維持費がかかりながらも、建物を維持してくれた片倉工業。片倉工業が建物を遺してくれたおかげで富岡製糸場が世界遺産になりました。
こちらの機械で繭から糸をとっていきます。ニッサン(今の日産自動車)製です。
赤いタスキをしているのは一等工女。
仕事の出来不出来で、一等工女・二等工女・三等工女・等外工女に分けられていて、仕事ができる人のみ赤いタスキなんですって。
この女性は和田英さん。一等工女です。
とても優秀な模範工女。新たに製糸場ができた際には指導者として活躍。
この和田英さんは富岡製糸場で働いていた期間に、冨岡での出来事を日記に残しており、それが本になっているんです!
娘が今読んでいる最中です。
ガイドさんからは他にも建物の説明や皇室との関係などのお話がありました。
時間がある方は、ツアーガイドをお勧めします!!