小学校2年生になると学校への拒否反応がひどく、無理矢理連れて行くことができなくなった話です。
拒否反応
小学校1年生の間は、泣きじゃくる娘の手を引っ張り教室に放り込む方式で毎日登校させていました。今思うと毒母です。
2年生になったら次第に学校に慣れるだろうと淡い期待をしていたのですが、現実は甘くありませんでした。
2年生になって泣くことはなかったのですが、朝に「お腹痛い」と不調を訴えるようにもなりました。 食欲もあまりなく背も伸びていないことに気づきます。
私は無理矢理学校に行かせることに疲労感マックス!
且つ、嫌がっていることをさせるのは教育的にどうなのかと疑問を持つようになりました。
嫌なポイント
なぜ学校が嫌なのかを娘に訊くと
・先生が生徒をまとめきれなくて、いつも教室が荒れている
・教室が荒れているから補佐の先生が2ー3人助けに来ていて、たくさん先生がいる状況が落ち着かない
・先生が頼りない
とにかく担任の先生が嫌だったようです。。。当時の担任の先生ごめんなさい。
講師という肩書きの先生で、詳しくはわからないのですが’教員採用試験には受かってないけど教員免許は持っている’という人でした。田舎は教員採用試験が狭き門なので、合格するまでは非正規で先生として働くというのが一般的なのだそう。
1年生の担任はどのクラスも全員ベテラン!
安心感がある先生ばかりなので、1年生時は泣きながらも頑張って娘は登校できたのだと思います。
娘は、昨年と雰囲気が180度違う先生とクラスの雰囲気に限界を迎えてしまいました。
カウンセラーに相談
学校に拒否反応を示しているので、スクールカウンセラーに相談することにしました。今はどの学校にもカウンセラーが配属されています。 担任の先生を通して予約をいれます。
1回目は娘なしで面談→娘の様子を詳細に伝える。
2回目は娘も一緒に面談→娘がなぜ学校が嫌なのか伝える。
カウンセラーさんからは「学校にいる間の娘さんとクラスの様子を見てみますね」と言われました。
カウンセラーさんが関わってくれたら不登校が解消されるかも!学校が楽しくなるかも!なんて前向きに考えていました。
しかし、後日電話連絡がきて愕然。
「娘さん学校で楽しそうにしてましたよ。クラスもそんなに荒れてないですよ」と言われて終了。。。あれ?なんか終了してしまった。。。
カウンセラーに相談したら、保健室登校とか職員室登校とか何か提案がされるのかと思っていたんです!
実際は娘のクラスを見学して終わりでした。チーン
カウンセラーさんって何?そんなもんなのかな?
自分で何とかするしかありません。娘を守れるのは私しかいません。
行かないでいい
娘に無理をさせるのはよくない!と私は考えを改め、
『学校に行きなさい』
➡『学校に行かなくていいよ』というスタンスに変更しました。
登校拒否するにあたって行ったこと
・担任の先生に、「基本欠席します。登校する際は電話連絡します」と伝える
・集団登下校の班からは抜ける。親の旗当番も離脱。
旗当番をやらなくなって陰口を言われる話はまたいつか。
こんな感じで不登校生活が始まりました。
まだまだ続く~。